伝統的占星術とモダン占星術(6)

今回からハウスについて書いていきます。

ハウスは、占う対象の場所と時間によって計算され、そのほとんどは反時計回りに12に分割されます。その計算方法は、様々な手法がありますが、伝統的占星術(古典)では、過去の文献のほとんどが「レジオモンタナス」を使用している事から、それを使っているようです。

現代占星術(モダン)は、占星家によって用いるハウスシステムが違います。また、占う内容で併用される方も見受けられます。先の「レジオモンタナス」や「プラシーダス」「キャンパナス」「コッホ」「イコールハウス」「ホールサインハウス」「ソーラーハウス」など様々です。最近は「コッホ」を薦める文献も多いようです。

その分割したハウスの境界線を「カスプ」と呼びますが、ハウスはカスプの5度手前から有効ということも知られています。ただし、正確に5度というわけではなく天体の強度なども考慮しなければなりません。

ハウスは、起こりうる事柄や過去の事柄、人物、物などを表します。古典ではハウスの理解を高く求められます。反面、モダンではサインほどに重要とされていないのかも知れません。なぜなら,結果に反映されていないように思える鑑定例も見かけなくは無いのです。


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