伝統的占星術とモダン占星術(7)

ハウスの続きです。

前回、ハウスは、起こりうる事柄や過去の事柄、人物、物などを表すと書きましたが、すこし具体例を書いてみます。

よく言われているのが第4ハウスです。古典では、父親や両親を表します。このハウスの副支配星(コ・シグニフィケータ)が太陽である事からでしょうか。モダンでは、母親を表すとされています。4つ目のサイン「蟹(支配星は月)」の影響を受けているのでしょうか。これでは、ハウス=サインということになりかねず、ハウスを無視していると言わざるをえません。

第5ハウスも違いを感じるハウスです。恋愛関係をこのハウスで見ることの多いのがモダンです。このハウスは、喜びや快楽、スポーツ、SEX、子供などを表しますが、古典では恋愛など愛情問題は第7ハウスで見ます。自分自身を表す第1ハウスに対して、対になる第7ハウスに注目、というわけです。

他にもハウスにはJoyと呼ばれるものもありますが、モダンで考慮することは,ほとんど無いようです。


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